2018北海度ツーリング


今年も6月5日から14日まで北海度ツーリングに行ってきました、今回は永年の知り合いである西川さん(Elan S3)と私(Big Healey)の
2台で行ってきました。


6月5日



朝4時半過ぎに出発。



近所に住んでいる西川さんとは4時45分に津久井湖脇の駐車場で合流、相模原ICから圏央道に乗りました。



圏央道から関越道をひた走り午前10時過ぎに無事新潟港フェリーターミナルに到着。



定刻11時45分に出港、凡そ17時間の航海の始まりです。



出港ご暫くの間船の周りをカモメが群がっていたので写真を撮ってみました。



6月6日



朝4時半予定通り小樽に到着。



早朝から営業している毎年行っている食堂へ、去年はその食堂が撤退してしまっていて食べられなかったんですが
今年は別の店が入っていました。



刺身定食を注文、このような海鮮系のメニューしかありません。



朝食後は札樽道から道央道に入り三笠ICで降りて山間部を走り富良野を目指します、去年と同じコースです。



道央道岩見沢パーキングにて。



8時半ころ富良野に着いて偶さかにはとラベンダーで有名な「ファーム富田」へ行ってみましたが営業時間前でラベンダー
の時季でもなかったので早々に退散、上富良野町の「ジェットコースターの道」にやって来ました、丘陵地帯をアップダウン
を繰り返しながら数キロ渡り続く直線路です。






次に美瑛の丘が一望に見渡せる「北西の丘」に行ってみました。







「北西の丘」から美瑛の町越しに大雪山を望みます。


次に美瑛の町の反対側にある「新栄の丘展望公園」に行ってみました、ここは初めての場所です。



十勝岳をバックに。





新栄の丘から美瑛の町方向を望む。



美瑛の町で昼食後、道道966で十勝岳周辺の山々を正面に見ながら近頃有名になった「白金の青い池」に向かいます。



青い池に到着、ウィークデイでしたが結構観光客が来ていました、しかし写真で見る程ではなく早々に退散。




道道213で旭岳を正面に見ながら旭岳の麓を目指します。



旭岳ロープウェイ頂上駅から10分ほど歩いた場所からの旭岳。







旭川方面を望みますが残念ながら空気か霞んでいます。


今まで無雪期だけでなく冬にもレンタカーで北海道を走りに来てまして1回目はレポートをアップしてますが2、3回目は
レポートしてません。今年の1月末にもこの場所に来てましてその時の様子です。









この日は旭岳麓の湯駒荘に宿泊、旭川周辺ではお勧めの宿です。



6月7日




宿のすぐ脇からの旭岳。



午前8時半過ぎに宿を出て旭川北ICから道央道に乗り少し北上し和寒ICで降りて幌加内へ、
更に霧立峠を越えて日本海側に出て北上、稚内の手前まで行きました。



幌加内の道の駅まで来ました、幌加内は国内有数の蕎麦の産地です、3年前にここに来た時蕎麦を食べましたが
かなり美味かったのでこの時もちょっと早いけれど昼食に蕎麦を食べようと思いましたが蕎麦店が偶々営業していませんでした。



国道239、霧立峠の登りに掛かります。



何度か立ち寄ったことのある239号沿いのパーキングスペースで休憩、向こうの建物は除雪ステーションか?
もう少しで日本海側に出ます。



苫前で日本海沿いの「オロロンライン」国道232に出ます、この辺りから天気が曇りがちに気温も下がって来ました。。



オロロンラインに出て少し北上した処にある道の駅「風Wとままえ」で海鮮丼、値段の割には良い内容でした。



道の駅の脇からの眺め、この砂浜、夏は海水浴場になるそうです。



更にオロロンラインを進みます。



オロロンライン羽幌と初山別の中間位の場所。
ほぼ同じ場所から今年1月末に撮った写真が下です。







道の駅「てしお」で休憩、ここからオロロンラインメイン区間道道106の始まりです。



道道106に入ってオトンルイ風力発電所を少し過ぎると現れる北緯45°モニュメント、北半球の丁度真ん中です、
今まで何回もこの前を通っていますが初めて停まって見ました。








何もない原野の中を一直線に伸びる道道106。



宗谷本線抜海駅に寄って見ました、秘境駅として一寸有名な駅です、この一つ先は南稚内その先が終着駅稚内駅です。
南稚内駅までは15分ほどで周辺には飲食店などもかなりある完全な市街地ですがそこから一駅で秘境駅と言われてしまう
環境です。



勿論無人駅です、



停車するのは1日上下7本。



この日は民宿「ばっかす」に宿泊お世話になるのは5回目、抜海駅から歩くとすると30分位か。


6月8日



出発前に。



ノシャップ岬にやって来ました、宿からは20分位。
この後稚内の小高い丘の上にある稚内公園に行ってみる事にしました。



稚内公園にやって来ました、これは「九人も乙女の像」です。
終戦時樺太真岡へのソ連軍侵攻に際し真岡郵便電信曲にて連絡業務のため残留していた電話交換手の女性9人が青酸カリなどを用い
自決する事件があったんですが、その女性たちを慰霊するために昭和38年に建てられたものです。
詳しくは「真岡郵便電信局事件」でネット検索してください。



此方は乙女の像の横にある「氷雪の門」、樺太で亡くなった日本人の為の慰霊碑で乙女の像と同時に建てられました。



氷雪の門の脇から稚内市内を望む、前方に長く伸びるのは防波堤ドーム。



稚内市内から宗谷岬へ向かいます、岬少し手前のセイコーマート、日本最北のコンビニです。





宗谷岬到着、オフシーズンのウィークデイで観光客は疎ら。



この時の気温、関東の真冬状態です。



宗谷岬からオホーツク海側に廻り込んできました。



なかなかいい眺めです、下の写真は同じ場所から今年1月末に撮っとものです。






道の駅猿払で昼食。



ホタテ定食をいただきました、普段食べているものとは大分違うものでした。
処で雑学になりますが、ここ猿払村は人口2700人程度の小さな村ですが北海道有数の金持ち村なんですねー、しかし
昭和40年代半ば位まではホタテも乱獲で枯渇し石炭産業も衰退し「貧乏見たけりゃ猿払へ行け」と言われるくらいの貧乏村
だったそうです。 それで昭和40年代半ばからかなりの予算を使ってホタテの稚貝を海に放ったそうです、それが10年位すると
ホタテの収穫が軌道に乗り始めそのホタテの収益で村が潤い今では自治体別住民所得で全国2位と3位か3位と4位かどちらか
忘れましたがその順位を毎年東京の千代田区と争っているそうです。







猿払を後に少し南に下った国道よりも海側を通る通称「エサヌカ線」にやって来ました。
約8kmに渡り途中一か所クランク状の部分はあるものの原野(一部牧草地)の中を一直線に貫く道です、バイクツーリング
の定番スポットです。



エサヌカ線から浜頓別の町を過ぎ枝幸町の小高い山の上にある「三笠山展望閣」にやって来ました。
今回で3度目です、ここでティーブレイク。



過去2回来た時は比較的好天でしたがこの様な曇天の風景もまた別の趣があります。
この後オホーツク海沿いに南下し紋別市でセントラルホテルに宿泊。


6月9日






朝8時半過ぎに出発、紋別のシンボルのようになっている大きなカニの爪の前にて。



サロマ湖畔にて、今日も曇天。



サロマ湖が海に開けている部分です。



常呂町でこの辺かなと見当をつけ国道からそれたら有りました、カーリング女子「LS北見」の本拠地
常呂カーリングホール、自由に中に入れるようなので入って見ました。



多分練習だと思いますがカーリングしてました、幾らかのの料金を払うと体験が出来るらしいです。





中はこんな感じ。



常呂町から能取岬にやって来ました。





ここで写真を撮るのも何度目か?
この後網走市内に向かいネットで探した寿司屋で昼食と思い行ったところ満員で入れず直ぐ目の前にあった
ラーメン屋で済ませる。



網走市内から網走湖畔を通り美幌市内を抜け美幌峠まで来ました。
しかし景色も良く見えないのですぐに次の摩周湖に向かいます。





摩周湖にやって来ました、まさに霧の摩周湖、幻想的と言えばそうなのか、寒いので
一寸休憩して退散。.



摩周湖から下ってくる途中の温度表示、とにかく北海道上陸以来最初の日こそ晴れて暑いくらいだったものの
それ以降曇天続きで寒いことこの上なし。



そして屈斜路湖と摩周湖の間位に位置する民宿「マシュマロ」に宿泊。



6月10日





朝宿のすぐ近くの釧網本線美留和駅に寄ってみました、貨車が駅舎になっている勿論無人駅。



止まるのは1日上下11本。



丁度8時27分の標茶行きが入って来るところでした。



美留和駅を後に次に去年も来ましたが多和平牧場に寄って見ました、何とかこの日は好天になりました。







バイク2台で時折大きな声を上げながら牛の群れを誘導していました、Caw Boyですかね。



数分で林の中に誘導されていきました。



この後別海町を通り根室市を抜け納沙布岬に向かいます。



別海町、国道243号沿いで牛が草を食んでいたので写真を1枚。



根室市の中心部付近まで来ました、時間は丁度お昼頃。



納沙布岬へ続く道、もう直ぐ岬です。



日本最東端、納沙布岬に到着。



ロシアに占領されてしまっている日本の領土が良く見えます、これは貝殻島灯台



此方は水晶島



水晶島の建造物も見えます(200mm望遠)。この岬には北方館という施設がありその2階に何台もの望遠鏡が設置
してあり無料で利用出来るんですが、それを使うとハッキリと克明に島の様子を見ることが出来ます。



納沙布岬灯台をバックに。





沖を見ると二隻の船が、白い船は海上保安庁の巡視艇、黒い船は多分ロシアの船だけど漁船ではなさそう、軍艦か?いずれにしても
2隻も艦船の間がロシアの主張する境界線か。




灯台のすぐ近くにある鈴木食堂で昼食、日本最東端の食堂です、直ぐ近くに他にも食堂はあるんだけど僅かに西に
引っ込んでいる模様。



評判のさんま丼を頂きました、さんま漁の時季ではないので冷凍ものですが、それでも油が乗って充分に美味しかった。
冷凍ものでこれだけ美味いのだから生さんまだったらさぞ美味かろうと思い何時の時季なら生で食べられるのかとご主人
に聞いたところ8月半ばから長くて9月末迄とのこと、ただし8月はさばき切れない程の行列が出来、断ることもあるとの事。
この後半島の来た道とは反対側の道を通り根室市内に戻り道道142号123号で厚岸を目指します。



道道142初田牛付近、すれ違う車も極稀な道。
この直ぐ近くに花咲線の初田牛駅があるんですが、秘境駅中の秘境駅のようです。



海沿いに出てきました、これぞ北太平洋シーサイドライン。



更に進んで浜中の少し手前辺りか、良い感じの道です。



5時少し前に厚岸道の駅に到着。
今夜は釧路の先白糠に宿を取ってあったんですが今日に限り夕食は出せないとの事だったんでここで早めの夕食を取ることに。



厚岸なので牡蠣。
牡蠣は通常冬のものですがここ厚岸は湾の水温が1年を通してほぼ一定の為年間を通して出荷出来るそうです。
「丸えもん」は三陸生まれの厚岸育ち、「カキえもん」は厚岸生まれの厚岸育ち、「弁天カキ」は純厚岸産の新ブランドだそうです。
味の違いはよく分からず。



それと牡蠣フライ。



牡蠣3個では足りなかったので2個追加。
この後国道44号で釧路を通過し7時に白糠駅近くの宿に到着。



6月11日



宿泊した「ホテルまつや」、駅前旅館といった感じか。



宿の直ぐそばだ釧路本線白糠駅。



特急も停まるそこそこの規模の駅のようです。



駅前通り。




今日は白糠を出発し糠平温泉のユースホステルを目指します。



途中から小雨模様の中前から聞いていた太平洋沿いの晩成温泉に立ち寄って見ました。
場所は上の経路図で一番下の太平洋沿いの部分です。
雄大な太平洋を眺めながら温泉に浸かれることが売り物の温泉でヨードを大量に含む全国でも大変珍しい温泉です、
ただ今回はご覧の天気で海は良く見えませんでした。





晩成温泉を後に北上中、豊頃町の道道318を走行中道の脇で牛が草を食んでいたので車を停めたら牛がゾロゾロ寄ってきた。



道中昼食が出来そうな店を探しながら来たものの一切無く池田町迄きました、ここでワイン城と云うものが有ることを
思い出しそこなら何か食べらるるだろう思いやって来ました。
レストランは有ったんですがメニューはワインに合うステーキ類のみ、仕方なく特別食べたかった訳ではないけれど
ステーキを頂きました。



池田町から士幌町まで来ました、途中走行中極稀にコツンという音がするようになりました、全く深刻状態ではなかった
ですが念の為点検した処右フロントホイールに僅かなガタあることが分かりました、しかしこのガタと異音とは100%関係
無いと判断しました。このガタはホールベアリングのガタと推察され走行上殆ど問題ないレベルでしたが、しかしこれから
数百キロ以上走って帰らなければなりません、そこで調整することにしました、調整自体は簡単なんですがそれにはかなり
大きなサイズのソケットレンチとエクステンションバーが必要です、しかし旅先でそのような物は持っていなかったので
修理工場を探して頼んで見ることにしました。 そして士幌町で見つけた修理工場で頼んだ処気持ちよく引き受けてくれて
10分程で作業終了。しかしコツン音は今だに極偶に出ますが暇を見て点検予定。

この後上士幌町糠平温泉のユースホステルに向かい宿泊。


6月12日



この日は三国峠を越えて旭川から道央道で札幌近くの当別まで行く予定でしたが、天気予報では全道的に雨で時と場所
により強く降るとの事でした、強い雨の中の高速走行は勘弁願いたいと思ったので朝急遽予定を変更、停滞を決め込む
事にしました。 宿に連泊をお願いし日中は他の旅館の風呂に入りに行ったりyoutubeを見たりとノンビリ過ごしました。


6月13日

前の晩、ご主人から「タウシュベツ川橋梁」見学ツアーを行うとの話があり、朝8時に出発し10時に宿に戻るとの事でした、
それなら乗る予定のフェリーの時間に問題なく間に合いそうだったので参加することにしました。



ということで8時に出発、国道を三国峠方面に15分程走った所から右に入るとゲートが有り鍵が掛かっています、営林署から許可を
得た人だけが鍵を持っているんですがご主人も持っていて解錠してダートの林道を10分程進みます、そしてこのような道を200m程
歩くと下の写真の様な風景が見えてきます。



一寸横にずれると


更に横にずれると


旧国鉄士幌線「タウシュベツ川橋梁」です。
士幌線は昭和14年に主に木材運搬の為帯広から十勝三股間に開通した路線でこれはタウシュベツ川に架けられていた
コンクリート製の橋梁です、その後昭和30年に発電用人造湖である糠平ダムが建設され湖に水没する事になった為
路線ルートが変更され使われなくなっていたものです、その後士幌線自体も昭和62年に廃線になっています。
糠平湖は季節によって水位が激変する為完全に水没したり逆に完全に姿を現したりとその姿を変えるそうです。



真ん中辺りが崩落仕掛かっています、1,2年前にもう少しで完全崩落するのではないかとアナウンスされて
最近、その姿を一目見ておこうと見学者が増えているそうです。

予定通り10時に宿に戻り直ぐに出発、国道を帯広方面に進み音更帯広ICから道東道に入りました。





小雨に煙る片側1車線(かなり走り難い)の道東道をひた走り予定通り3じ少し過ぎに小樽フェリーターミナルに到着。
予定通り5時に出港翌朝9時新潟に到着、関越道、圏央道を走り午後3時無事帰還。

今年はあまり天候に恵まれないツーリングとなりました、北海道滞在8日の内良く晴れたのは二日半、あとは曇り、小雨、本降り
という天候でした、今回は6月でしたが時には寒い日もあるだろうとそれなりの準備はしていきましたが、これほどの寒さになろうとは
想像していませんでした、とにかく晴れた日以外は関東の真冬並みの冷え込みでした。
今回のツーリングで印象に残るのは納沙布岬で食べた「さんま丼」でしょうか、生さんまの食べられる時季にまた行くか?