ポイント隙間不良によるエンジン不調



先日アイドリング不調でエンジンが止まってしまうという Sprite Mk3 が入庫しました、点検してこういう事も有るのかと思ったので、更新のネタにしてみました。
現象は、確かにアイドリング不調でそのままだとエンジンは止まってしまいます、しかし回転を上げると普通に問題なく廻ります。最初二次空気の吸い込みかと思い点検しましたが以上ありませんでした、そこで各プラグに火が飛んでいるか見たところアイドリングで2・4番には飛びますが1・3番には火が飛んでいませんでした、しかし回転を上げると飛ぶようになります。これはコンタクトポイントだなと思って点検したところ隙間が殆ど無い状態でした。
多分ブレーカーカムの磨耗等による微妙な形状の違いで2・4番は辛うじてポイントアークが切れるだけの隙間が確保されていたのに対し1・3番はそれだけの隙間が無かった為に火花が飛ばなかったものと思われます、しかし回転が上がるとポイントの開く速度が速くなるのとそれに伴う慣性力で隙間も僅かに広くなってアークが切れ易くなり火花が飛ぶようになったのではないかと思います。それで結局隙間を正規に調整した結果正常に戻りました。